興福寺(奈良)御朱印・御朱印帳|種類や時間と場所のまとめ!見どころや駐車場情報なども紹介

奈良県御朱印

奈良の興福寺は、起源を飛鳥時代まで遡り、大化の改新で有名な藤原鎌足が重い病気にかかった際、夫人である鏡王女(かかみのおおきみ)が回復祈願のために造営したと伝えられています。

当時は京都にありましたが、平城京への遷都にあたり奈良に移転し、ここから「興福寺」の名がつけられました。

古代の文化を未来に繋げるべく、平成三年から境内の整備や復元工事などを行っていて、平成30年に中金堂の復元工事を完成させ、令和2年から五重塔の修理を始めています。

古代の歴史と最先端の技術が融合した文化空間・興福寺の、御朱印や御朱印帳などについてご紹介します。

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新型コロナウイルス感染症の状況により、御朱印の対応及び時間の変更等があるかもしれません。
公式サイト等で最新情報の確認をお願いします。

興福寺(奈良)の御朱印種類、時間や場所・御朱印の限定はある?

興福寺で御朱印をいただける場所は、「南円堂納経所」と「興福寺観進所」の2ヶ所です。

どちらの施設も空いている時間は9:00~17:00ですが、御朱印の最終受付16:30になるのでご注意してください。

各場所でいただける御朱印は以下の通りです。

【南円堂納経所】

  • 令興福力*
  • 南円堂(西国三十三所九番)
  • 南円堂の御詠歌
  • 一言観音堂
  • 一言観音堂の御詠歌
  • 北円堂(開扉中のみ)

【興福寺観進所】

  • 令興福力*
  • 中金堂(開扉中のみ)
  • 東金堂(西国四十九薬師霊場・第4番)
  • 東金堂の御詠歌
  • 千手観音
*令興福力の御朱印は、南円堂納経所・興福寺観進所どちらでいただいても同じものになります。

金額はすべて300円です。

※現在、新型コロナウイルス感染予防対策の一環として、いただける御朱印と場所が以下のとおりに、一部変更になっています。

【南円堂納経所】

  • 令興福力
  • 南円堂(西国三十三所九番)
  • 南円堂の御詠歌
  • 一言観音堂
  • 一言観音堂の御詠歌
  • 北円堂(開扉中のみ)
  • 千手観音

【興福寺観進所】

  • 東金堂(西国四十九薬師霊場・第4番)
  • 東金堂の御詠歌

情勢により変更の可能性もあるので、最新情報については公式サイトをご確認ください。

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南円堂納経所でいただける御朱印

令興福力(りょこうふくりき)の御朱印

「令興福力」とは、「福力を興(おこ)さ令(さ)しむ」ということで、「福力(=
やる気)を起こさせる寺」であるという、興福寺の名の由来となった言葉です。

「世界文化遺産」の印に重みがあります。

興福寺の全体の御朱印なので、最初に1枚いただくのであればこちらがおすすめですよ。

南円堂の御朱印


日本最古の観音巡礼である西国三十三所の九番が南円堂の御朱印です。

左下の角印も南円堂のものになるのが、さすが大きなお寺といった感じです。

毎年10月17日の大般若経転読会(だいはんにゃきょうてんどうくえ)のみ開帳し、本尊の木造不空羂索観音菩薩坐像(ふくうけんさくかんのんぼさつざぞう)の姿を見ることができます。

南円堂の御詠歌の御朱印


「春の日は 南円堂に かゝやきて みかさの山に はるゝうすぐも」と、春の光に満ちて晴れ渡っている空の様に例え、南円堂の神仏のご威光をあらわした歌です。

歌のとおりに春の快晴の日にいただけたら、よりご利益がありそうです。

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一言観音堂の御朱印


右上の「大職冠念持佛」(たいしょかんねんじぶつ)とは、大職冠という冠位の人物が私的に礼拝した仏像という意味で、実は大職冠に就いたのは史上で藤原鎌足だけなので、藤原鎌足が私的に拝んでいた仏像ということです。

名前のとおり「一言だけ」お願い事をきいてくれるそうで、この一言とは「一つずつ」のことです。

あれもこれもと欲張らずに一つにすることで、願いの力が強くなる分、叶う力も強くなるのかもしれませんね。

一言観音堂の御詠歌の御朱印


「頼もしく 歩みを運べ 一言の 願いも捨てぬ 誓い今せば」

正しい解釈が調べても出てこなかったのですが、おそらく、「一つの願いであってもこぼさずきいてくださる、頼もしい観音様にお参りを今するべく、歩いていきましょう」というような意味かと思います。

右上に南円堂の印がありますが、一言観音は独立したお堂が納経堂のとなりにあるのでお間違えなく。

北円堂の御朱印


春季・秋季の特別開帳のときなど開扉中のみ、御朱印がいただけます。

北円堂の印がつくのはこの御朱印だけですし、期間を狙って参拝してはいかがでしょうか。

春は4月第4土曜~5月第1日曜、秋は10月第4土曜~11月第2日曜に行われるのですが、他の特別公開にあわせて日程がずれる場合があります。

最新情報は公式サイトの「各種お知らせ」で告知されるようなので、そちらを確認してみてください。

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興福寺勧進所でいただける御朱印

中金堂の御朱印


京都から奈良に移されたことを示す「和銅三年移建法相宗大本山中金堂院」の印が入っています。

興福寺の代表的な建物の御朱印は是非いただいておきたいですね。

東金堂の御朱印

本尊の薬師如来坐像があることから、西国四十九薬師霊場に指定されています。

右上の「西国薬師四番」の上に薬壺がのっているのがかわいらしいです。

2022年12月末までは、西国四十九薬師霊場開創三十周年のスタンプを押していただけます。

 

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東金堂の御詠歌の御朱印

「さるさわの いけのほとりの てらにはに るりのひかりは あまねかりけり(猿沢の 池のほとりの寺庭に 瑠璃の光は あまねかりけり)」

ざっくり訳すと「興福寺の薬師如来は祈る者すべての願いを叶えてくださる」となります。

興福寺に隣接した猿沢池越しの境内も風情があるので、御詠歌を口にしながら眺めてみると、景色も御朱印も更に味わい深いものになりそうですね。

千手観音の御朱印


国宝館にある木造千手観音菩薩立像(せんじゅかんのんぼさつりゅうぞう)の御朱印です。

520.5cmの大きな千手観音像は圧巻です。

国宝館の御朱印はありませんので、こちらをいただいてみてはいかがでしょうか。

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興福寺御朱印帳の種類まとめ!限定御朱印帳はある?

五重塔と北円堂の御朱印帳

五重塔と北円堂の御朱印帳の色は、色は紺・紫・赤色があります。

背景は、紺は菊紋、紫は花菱、赤は無地。

裏面にイラストや文字はなく拍子と同じ背景がついています。

筆で描かれた五重塔と北円堂が古くからあるお寺の雰囲気が感じられて趣がありますね。

サイズは一般的な御朱印帳の大サイズ18cm×12cmで、値段は1,300円です。

古瓦の御朱印帳

興福寺の古瓦のモチーフが古代日本を想起させる素敵なデザインの御朱印帳です。

 

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色は赤・薄茶・紺の3色です。

 

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サイズは一般的な御朱印帳の小サイズ16cm×11cm、値段は1,100円です。

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興福寺(奈良)の見どころ

興福寺には様々な文化財があり、見どころが盛りだくさんです。

中でも最も有名なのは国宝館の阿修羅像でしょう。
少年をモチーフにした凛々しくも柔らかい顔立ちは、仏像界のイケメンといわれているとかどうとか。

繊細でありながら精悍なお姿を是非、生で見てみてください。

国宝館の営業時間は9:00~17:00(受付終了は16:45まで)で、拝観料は大人700円、中高生600円、小学生300円です。

そして、平成30年に復元工事が完了した中金堂(ちゅうこんどう)も必見です。

興福寺が奈良に移転して最初に建造されたといわれていて、藤原鎌足の病気平癒のための仏像を安置するための建物でした。

長い歴史の中で焼失と再建を繰り返し、最後に再建された江戸時代では規模が縮小され、長期使用を想定しない「仮堂」となってしまいました。

それが、現在は創建当時の様式で復元されているのです。

朱色の柱が美しく映えるお堂には、興福寺の起源を想起させる木造釈迦如来坐像(しゃかにょらいざぞう)を始めとした、立派な仏像が納められています。

中金堂の営業時間は9:00~17:00(受付終了は16:45まで)で、拝観料は大人500円、中高生300円、小学生100円です。

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興福寺(奈良)のアクセス方法と駐車場情報

興福寺は、JR奈良駅から徒歩15分、近鉄奈良駅からは徒歩5分です。

駐車場は国宝館の横にあり、道路が一方通行なので369号線から「県庁前」の信号を曲がる道から入庫してください。

営業時間は9:00~17:00で、乗用車1回の駐車につき1,000円です。

駐車場に関しての問い合わせは、専用ダイヤル0742-22-4096に連絡してください。

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さいごに

興福寺は広くて大きなお寺なので、ゆっくり見ていたら充分1日過ごせる場所だと思います。

駅が近いので、食事や休憩をしてからもう一回見て回るのもいいかもしれません。

境内の外に出ると、鹿がのんびり一般の歩道を歩いている姿をよく見かけます。

 

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となりの春日大社の鹿が外に出てきてしまってるんです。

車道に出てしまってヒヤヒヤしてしまう場面がありますが、鹿は神様の使いなので、奈良では人間よりも鹿優先。

奈良のドライバーさんたちは心得ているので、ちゃんと鹿が通り過ぎるまで停車してくれますし、鹿優先道路「鹿ゾーン」というものもあるんです。

 

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奈良独特のルールがユニークですね。

 

興福寺の詳細
住所奈良県奈良市登大路町48番地
電話番号0742-22-7755
公式HPhttps://www.kohfukuji.com/
公式SNS
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