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那谷寺(石川県)御朱印|種類、時間や場所。御朱印帳の値段・郵送について

石川県御朱印

平成29年に開創1300年祭でもりあがり、最近では季節の御朱印が授与されるなど新しい取組みを行っている那谷寺を紹介します。

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ご紹介する内容は、記事作成時の情報です。
最新情報は、公式サイト等でご確認お願いします。

那谷寺について

「奇岩」で有名な寺院は日本全国にあるようですが、石川県小松市にある「那谷寺」は「奇岩遊仙境」と呼ばれ、境内には奇岩と洞窟があり、それらを祠として仏像が置かれているなど、非常に特徴的な景観を有しています。

また、この奇岩群は松尾芭蕉の「奥の細道」にも取り上げられており、紅葉の時期が一番見栄えがいいらしいです。

そして、もう一つ有名なのが庫裏にある名勝庭園「琉美園」です

池泉庭園であり、園内にある岩壁には日本最大と言われる「三尊石」があり、奇石と並んで四季に応じて写真映えする姿を見せてくれます。

庭には椿、石楠花、水芭蕉などもあり、これらの花が咲く春から初夏にかけてが一番いい時期のようです。

さらに、重要文化財の建造物も多く、本堂・三重塔など数棟が指定され、境内はこれらを一周するような配置となっており、紅葉の時期などは歩きながら風景を楽しめます。

那谷寺の御朱印種類・時間や場所

那谷寺の御朱印受付時間は、拝観時間内です。

御朱印をいただく場所は、拝観料を払って山門に入ってから左側にある「本殿金華殿」でいただくことができます。

拝観料

拝観料はつぎのとおりで、「一般拝観」と「特別拝観」があります。

なお、境内の散策にはペットの同伴はできません。

一般拝観 1名 団体30名以上 団体100名以上
大人(中学生以上) 600円 550円 500円
小学生 300円 250円 200円
幼児 0円 0円 0円
障がい者手帳提示
付き添いの方1名限り
300円
300円
300円 300円
特別拝観 1名 団体30名以上 団体100名以上
大人(中学生以上) 一般拝観料+200円(幼児・小学生無料)
特別拝観は、重文書院と庭園を散策することができます。
※冬期積雪時はクローズとなります。

拝観時間

年中無休
夏季 3/1~11/30 9:15~16:00
冬季 12/1~2/28 9:15~16:00

那谷寺の公式ホームページでは、一般拝観エリア所要時間30~40分程度、特別拝観エリア所要時間15分程度と紹介されています。

一般拝観+特別拝観で程度の時間を要するので、予定時間をしっかり確保しましょう。

那谷寺の御朱印種類・御朱印料(初穂料)

通常は御朱印帳に揮毫していただけますが、コロナ災禍が続く現在は「書置き」での授与になります。

那谷寺の御朱印の種類は訪問時「大悲殿」の御朱印のみいただきましたが、現在までに御朱印の数が増えています。

通常の御朱印

  • 大悲殿の御朱印
  • 胎内仏くぐりの御朱印
  • ご詠歌の御朱印
  • 松尾芭蕉の句の御朱印

大悲殿の御朱印

右上に山号の「自生山」と「大悲閣」の印があり、中央に御法印があり、
左下には「加賀国 那谷寺」の印があります。

中央に大きく「大悲殿」と揮毫され、大きく右に払う大と殿の文字が特徴的です。
左側にも山号と寺号が揮毫されます。

胎内仏くぐりの御朱印

右上に「胎内めぐり」の印があり、中央には御法印と思われる印章があります。

中央に大きく本尊である千手観音が揮毫され、左側には山号と寺号が揮毫されます。

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特別御朱印

特別御朱印は次のようなものがあるようです。

  • 正月の御朱印
  • 18日観音菩薩縁日の御朱印
  • 四万六千日の御朱印
  • 毎月・季節限定の御朱印

多くは御朱印料500円ですが、一部1,500円もあります。

季節限定の御朱印

この記事を書いている5月の季節限定の御朱印情報がないため、4月の季節限定の御朱印を紹介します。

4月の季節限定御朱印は「山桜」で、山桜のイラストが添えられています。

右側は千手観音千手観音と揮毫され、胎内巡りの御朱印と同じです。

左側の歌は与謝野晶子さんが那谷寺で詠んだ歌です。

那谷寺のホームページで限定御朱印に関する情報が公開されています。

那谷寺の御朱印帳のデザイン・サイズや価格

那谷寺のオリジナル御朱印帳の購入時に御朱印を揮毫していただけます。

山門の御朱印帳

表には「菊の御紋」を月のように配して、周囲を気に囲まれた楼門の図が描かれ、左側に金字で御朱印帳と印刷されています。

裏は、名称庭園の奇岩を遠景で描かれ、手前に紅葉・奥に木々がしげるイラストで、下に自生山那谷寺と印刷されています。

価格は1,500円で、サイズは小判16cm×12cmです。

カバーがあります。

この御朱印帳は色違いでピンクもあります。

彩の御朱印帳

 

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中央に那谷寺と印字し、大きな円の中に白山が描かれ、雪が降り積もる様子を描いているようです。

価格は1500円で、サイズは不明です。

銀棟の御朱印帳

白金の白山をイメージしているらしいです。

円は「月」、三角の群れは白山を表し、月下の白山も表現しているようです。

価格は1,500円で、こちらもサイズは不明です。

 

那谷寺開創1300年記念刺繍の御朱印帳

「那谷寺開創1300年」と赤い菊紋を挟んで書かれた裏に対して、表面は様々な植物が銀糸で表現されています。


ビニールカバー付き。

いただいた時は、那谷寺開創1300年記念の御朱印付きでした。

サイズは16×11cm、いただいた当時は御朱印込みで価格3,800円でした。

SNS等でも紹介されている人気の御朱印帳です。

上記以外には2019年度より追加された御朱印帳があり、2種類存在します。

「漆 秋草」御朱印帳


こちらは金地に萩、ススキ、おみなえし、桔梗などの6種の秋草を山中塗器伝統の色使いにて表現しています。

「漆 車」御朱印帳

源氏物語の一節を基に蒔絵師の方が考案されたようです。

どちらも伝統工芸漆塗りの技法を生かしたものらしく、漆塗りの下地に金色をベースとして艶やかな彩色が施されています。

なお、この御朱印帳2つは金堂(御所絵巻)、普門閣(友禅秋草、御所絵巻)で購入でき、価格は5,500円となります。

那谷寺の御朱印帳郵送について

那谷寺では、オンラインショップを開設して通販による御朱印帳の送付を行っています。

閉店中 | 那谷寺オンラインショップ

御朱印帳に「大悲殿」の御朱印が揮毫されたものが送られるようです。

なお、品書きに「御朱印」もあるようですが、掲載されているのが古いもののようで、令和四年の御朱印をいただけるかは確認していません。

加えて、那谷寺では「バーチャル参拝」というものがあるようです。

これは、直接、参拝に来られない方のために、「ご祈祷・ご祈願」の受付をしていて、「安産祈願」「商売繁盛」「家内安全」「交通安全」「病気平癒」「疫病退散」「身体健全」「厄除開運」「縁談成就」「合格祈願」「学業成就」「心願成就」などのご祈祷を行い、「御札」を授与いたします。

「水子供養」も受け付けているとのことで、詳細はお電話で相談する必要があるようです。

那谷寺「胎内くぐり」

重要文化財の本殿の奥には洞窟があり、ここに入ることができます。

これを「いわや胎内くぐり」といい、奇石や名勝庭園とともに那谷寺のパワースポットとなっています。

古来より日本では洞窟は他界(死者の国)の入り口であり、仏教では輪廻転生といわれ、人はこの世に何度も生まれ変わることになり、母の胎内も同様のものとみなされています。

那谷寺の胎内めぐりも岩屋を母の胎内とみなして、この胎内くぐりを通じて魂が現世での罪や穢れを浄化し、母の胎内より新たに生まれ変わることができるようです。

2015年訪問時は、この胎内くぐりをしたという証明書のようなものも販売されていました。

現在は胎内くぐりの御朱印と一緒に見開きで頒布されているのではないかと思います。

那谷寺の駐車場情報

那谷寺の駐車場は無料で、バス40台、小型車200台駐車可能です。

駐輪場もあります。

さいごに

那谷寺は春・夏・秋・冬いずれも写真映えがいいことで知られます。

春の桜、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪など季節に応じた風景を見ることができますが、拝観時間については注意が必要です。

なお、那谷寺の周辺は「加賀温泉郷」と呼ばれるほど温泉が多い土地柄です。

中でも湖畔に旅館群が立ち並んでいる片山津温泉はカップルやファミリーでの宿泊はおすすめです。

8月連日連夜の花火(荒天中止)が湖面に映えるさまは、片山津ならではの風情です。

部屋から見える花火は最高でした。

 

那谷寺の詳細
住所 石川県小松市那谷町ユ122
電話番号 0761-65-2111
公式HP https://natadera.com/
公式SNS X Facebook Instagram
石川県御朱印

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