名古屋市の三輪神社は、市内でも有名な大きな商店街大須商店街の中にある神社です。
商店街の賑わいがすぐ横にあるのに、鳥居をくぐると別世界のような静けさが漂い、心安らぐ空間が広がっています。
御祭神の大物主神とゆかりのある『因幡の白兎』のうさぎが、境内の石像や授与品のお守りに姿を変えて、訪れる人を迎えてくれます。
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境内にあるうさぎの石像は「幸せのなでうさぎ」と呼ばれていて、撫でててくれた人に幸福を授けてくれるそうです。
うさぎ好きさんはもちろん、そうでない方も可愛さににっこりしてしまう、三輪神社の御朱印や授与品などを紹介します。
三輪神社の御朱印受付時間や場所
三輪神社の御朱印受付時間は、拝殿を正面にして左側にある社務所で受付をしています。
入り口に「社務所」の看板が出ているのでわかりやすいですよ。
受付時間は9:00~17:00です。
御朱印の対応をしていない休日があり、公式サイトのカレンダーでお知らせしています。
また公式インスタグラムでは、こんなかんじでお知らせしていただけます。
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三輪神社の御朱印種類・初穂料(御朱印料)
三輪神社の御朱印種類は、通常の御朱印の他に行事や記念日などによって、多種多様な御朱印が期間や枚数限定で出ています。
最新情報は公式サイトや公式インスタグラムにてご確認ください。
通常の御朱印
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中央に筆と印で神社の名前が記されているシンプルな御朱印です。
三輪神社はイラスト入りの御朱印が数多く出ていて、参拝者の方もそちらを好んでいただくことが多いようなので、かえってレアかもしれませんね。
初穂料は400円です。
限定の御朱印の中から、数を絞って紹介します。
朔日参りの御朱印
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毎月一日に行われる朔日(ついたち)参り限定の御朱印です。
柏餅のスタンプが季節を感じます。
月ごとにデザインが変わりますが、三輪神社のオリジナルキャラクター「弓曳き(ゆみひき)うさぎの星野くん」が登場することが多いようです。
大黒祭参拝記念の御朱印
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「大黒講員」という、ありがたい神様のご利益をいただく会に入会すると、様々な特典の一つとして大黒祭の際に参拝記念の御朱印をいただくことができます。
より三輪神社のご利益にあやかりたいかたは入会してみてはいかがでしょうか。
会費は月1,000円、年間12,000円です。
お誕生月の御朱印
自分の誕生日が証明できるものを持って、お誕生月に参拝するといただけます。
どんな御朱印なのかはいただくときのお楽しみです。
初穂料は400円ですが、三輪神社の御朱印帳に記帳の場合はなんと無料になります。
5年以上前のものなので記憶がおぼろげですが、右が当時の通常の御朱印、左は何かの限定御朱印だったと思います。
次々に新しいデザインの御朱印が登場する三輪神社なので、残念ながらこちらはもう扱いのないものになりますが、右の星野くんは現在も朔日参りの御朱印に登場することがあります。
三輪神社では暦の行事や記念日など、多種多様な限定の御朱印を出しているので、その中から、数を絞って紹介させていただきました。
その時によって、デザインだけでなく、直書きや書置き、サイズなども異なる御朱印が登場します。
最新の御朱印情報は公式インスタグラムでわかりやすく紹介されていますのでお出かけ前にはぜひチェックしてみてください。
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三輪神社オリジナル御朱印帳のデザイン・サイズや価格
表面には境内となでうさぎ、裏面に星野くんが楽し気に矢を抱えた、三輪神社の魅力がつまった御朱印帳です。
一年ごとに新色が出ているようなので、気になる色と出会った時はお早めに。
サイズは一般的な御朱印帳の大サイズ16cm×11cmで、初穂料は2,000円です。
三輪神社のうさぎ授与品
三輪神社の御祭神、大物主神は神話『因幡の白兎』で知られる大国主神と同一といわれていて、この神話に登場するうさぎは神様の使いとされています。
長い耳は福を集め、ぴょんぴょんと飛び跳ねる動きは運気を上げるということで、昔からとても縁起のいい動物ともいわれているんです。
そんなご利益がつまったうさぎさんを、三輪神社では様々な授与品にしています。
ちりめんうさぎ守
#三輪神社
三輪神社さんで、
ストラップタイプのお守りを
頂きました。 pic.twitter.com/Yz0N8q3jfv— 達也 (@eKNHre3Vz9WMIQx) April 7, 2018
ちりめんでできた小さなうさぎの素朴な表情が可愛らしいおまもりです。
色は、紫、黄色、赤、水色、ピンクの5色です。
うさぎみくじ
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柔らかな表情のマスコットのなかにおみくじが入っています。
マスコットは陶器でできていますが、壊さなくてもおみくじを取り出すことができるので、持って帰ってお守りとして飾ることができますよ。
うさぎ絵馬
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表側には自分でうさぎの顔を描いて、裏側に願い事が書けるようになっています。
参拝された方の絵馬の中には、独創性あふれるうさぎがいたりするので、負けずにオリジナリティ溢れる絵馬を描いてみてはいかがでしょうか。
ご利益三倍!「三輪鳥居」
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三輪神社の鳥居はよく見ると両横に小さな鳥居がついています。
これは「三輪鳥居」という鳥居で、八の字を描くようにして大きな鳥居の柱のまわりを左右交互にまわって小さな鳥居をくぐると、なんとご利益が3倍になるんです。
正しい回り方の解説が公式サイトで紹介されているので、参拝前にチェックしてぜひご利益をたくさんいただいてしまいましょう。
三輪神社周辺御朱印巡り
三輪神社の周辺の御朱印巡りは、大須観音と万松寺(萬松寺)が徒歩圏内にあるのでおすすめです。
大須観音
三輪神社より徒歩10分もかからない所にある大須観音は、日本三大観音の一つである観音霊場です。
万松寺(萬松寺)
万松寺(萬松寺)でいただける通常御朱印はたくさんあり、中にも切り絵の御朱印はとても可愛いです。
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さいごに
三輪神社の見どころはうさぎや三輪鳥居だけでなく、「尾張藩の矢場跡」というものがあります。
江戸時代初期、三輪神社の境内には、尾張徳川家が建てた矢場がありました。
京都の蓮華王院(現在の三十三間堂)で行われる通し矢の修練場として、その会場に模した長廊を設置した本格的なものでした。
このことから、神社の周辺の地域は「矢場町」と呼ばれていたそうです。
三輪神社のキャラクター星野君が弓曳き(ゆみひき)という設定もこの話が由来していて、名前も通し矢で二度の天下一を取った弓の名手「星野茂則(ほしのしげのり)」にあやかっています。
三輪神社の詳細 | |
住所 | 愛知県名古屋市中区大須3-9-32 |
電話番号 | 052-241-7468 |
公式HP | https://miwajinnjya.com/ |
公式SNS | X Facebook Instagram |