餘慶寺(岡山)御朱印・御朱印帳情報|見どころやアクセス情報も紹介

岡山県御朱印

岡山県の瀬戸内市には刀剣の町として有名な「長船町」があり、備前長船刀剣博物館などが知られています。

しかし、寺社にも歴史あるものがあり、その一つが餘慶寺です。

寺号の「余慶」は無量寿経というお経の一節「積善之家 必有余慶」ということがからきており、『善行を積み重ねた家には、必ず余りあるほどの慶びがある』という意味です。

この寺は備前地方の寺院の設立に多くかかわった「報恩大師」という僧侶を開基とする寺院の一つであり、山号の「上寺山(うえてらさん)という名前の通り、山の頂上にあります。

その為、山を登る必要がありますが、道には紅葉や桜が植えられ季節の彩を感じることができるようです。

この図のようにタクシーをうまく使えば「西大寺観音院」と一緒に参拝が可能です。

特に紅葉のシーズンに入る十月中旬には「寺宝展」があり、この時期が一番人手が多いようです。

それでは餘慶寺の御朱印を中心に紹介します。

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新型コロナウイルス感染症の状況により、御朱印の対応及び時間の変更等があるかもしれません。
公式サイト等で最新情報の確認をお願いします。

餘慶寺の御朱印受付時間や場所は?

餘慶寺の御朱印は寺務所で受け付けています。

授与品もこちらです。

時間は9:00~16:00のようですが、現地で特に時間の表記はありませんでした。

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餘慶寺の御朱印種類、初穂料(御朱印料)

餘慶寺の御朱印は通常の御朱印の他に特別御朱印として切り絵の御朱印があります。

薬師如来

薬師堂のご本尊の御朱印です。

右上に「上寺山餘慶寺」の角印、左下に「上寺山」の丸印があり、中央に「御法印」があります。

中央に「医王殿」と揮毫されています。

薬師堂の後方にあるのが収蔵庫であり、ご本尊の重要文化財「薬師如来坐像」はこちらに保管されています。

地蔵菩薩

地蔵堂のご本尊の御朱印です。

右上に「上寺山餘慶寺」の角印、左下に「上寺山」の丸印があり、中央に「御法印」があります。

中央に「地蔵尊」と揮毫されています。

花の寺二十四か寺

「山陽花の寺二十四ヶ寺」は、山口・岡山・広島3県の24ヶ寺の札所の中で定められた花を巡礼するものです。

餘慶寺は、サクラ、ハス、スイレンとなり、中央に「睡蓮」の花の印章が押され、右上に「山陽花の寺二十四ヶ寺」、左下に「上寺山 餘慶寺」の角印があります。

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百八観音霊場

餘慶寺は三番札所にあたります。

右上に「中国二番」、左下には「薬師如来」や「地蔵菩薩」と同じ丸印があります。

中央には「御法印」があり、「大悲殿」と揮毫されています。
左上には金印で「百八観音第三番」とあります。

中国観音霊場

餘慶寺は二番札所にあたり、この御朱印が餘慶寺の基本的な御朱印となります。

右上に「中国二番」、左下には「薬師如来」や「地蔵菩薩」と同じ丸印があります。

中央には「御法印」があり、「大悲殿」と揮毫されています。

切り絵御朱印

赤い台紙に右側に「桜散る中の三重塔」左側に「三重塔本尊の大日如来と風に舞う紅葉と咲く蓮華」が切り抜かれています。

この御朱印は御朱印料1,000円となります。

餘慶寺の西大寺のようなセット販売はないようです。(切り絵は2022年4月からの配布なので訪問時はまだ配布されていません。)

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両界マンダラ三重塔巡り

西大寺観音院には、餘慶寺とのコラボでもう一種類の御朱印があります。

それが、この「両界マンダラ三重塔巡り」です。

この巡礼は通年であり、どちらから参拝しても問題ありません。

巡礼の仕方

それぞれ「西大寺観音院」と「餘慶寺」でそれぞれに巡礼の仕方が三重塔側に掲示されています。

餘慶寺のものは御朱印についても解説されてます。

要は三重塔の四方にある仏足石を東、南、西、北の順に巡ります。

仏足石の上で真言を唱えてから願い事を観念します。

この巡礼ののち本堂に向かい、塔巡り専用の色紙を購入してそこに揮毫していただきます。

どちらの寺院からでも始められ、専用の色紙は無料で、御朱印料のみで500円です。

特別御朱印について

弁天社のある池の側にある授与所にて専用の台紙が用意されています。

御朱印料は500円だったと思います。

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餘慶寺オリジナル御朱印帳のデザイン・サイズや価格

餘慶寺のはオリジナルの御朱印帳は販売されていません。

市販の御朱印帳も餘慶寺では販売されていないので、予め御朱印帳を用意しておく必要があります。

両界マンダラ三重塔巡りで西大寺観音院も一緒に参拝するなら西大寺観音院にはオリジナル御朱印帳があるので、先に西大寺観音院へ参拝をしてオリジナル御朱印帳をいただき、用意すると良いでしょう。

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餘慶寺の見どころ

上寺山自体が桜と紅葉で飾られているため、春と秋には桜と紅葉目当てに人々が集うようです。

さくらまつり

毎年4月の桜の時期(4月1日〜8日)に開催され、「さくらカフェ」などのお店などが出店されます。

お釈迦様の生まれた8日には甘茶の無料接待もあります。

秋の寺宝展

餘慶寺薬師堂の「薬師如来坐像」は岡山県を代表する仏像であり、寺宝展で公開されている時に参拝することがおすすめです。

薬師如来は薬師堂後方の「収蔵庫」にて公開されます。

とても立派なお姿なので一見の価値あります。

この時は一日限りで「もみじカフェ」が出店されます。

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餘慶寺の境内の豊原北島神社について

餘慶寺の境内にあるため、餘慶寺の授与所で御朱印などいただけると思われるかもしれませんが、この神社は独立している為餘慶寺とは関係はありません。

しかも、明治時代ではなく江戸時代に岡山藩によりすでに分離されていた稀有な神社です。

ただ、あまりに境内の中央に堂々と構えているので神仏習合の名残があるように錯覚してしまいます。

応神天皇、神功皇后、比咩大神を祭神とし、郷社ながら重文の鎧「色々威甲冑」(いろいろおどしおおよろい)を所蔵しています。

豊原北島神社と御朱印

豊原北島神社は餘慶寺境内の奥にあり、餘慶寺の境内の中にあるかのように一見神仏習合の姿をとどめているように見えますが、江戸時代には岡山藩から神仏分離がなされており、餘慶寺からは独立しています。

御朱印は拝殿に書き置きであり、写真のようなケースの中にあり、初穂料は300円となり料金は賽銭箱に入れます。(2022年2月現在)

参拝日は自分で入れる必要があります。

右上の金印は奉拝、左下に上寺山の印章、中央に豊原北島神社と揮毫され、同名の印章が押されています。

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餘慶寺のアクセス情報

最寄り駅は大富駅です。

徒歩では25分前後かかり、山道を登るため体力が必要な上、境内の裏口から伽藍に入ることになります。

ここは帰りに利用する方がいいです。


帰りの下り坂の様子。

大富駅にはタクシーは常駐していないので、配車してもらう必要があります。

ただし、お隣の「西大寺」駅には常駐しており、ここから「西大寺観音院」を徒歩で参拝後、タクシーを呼んで「餘慶寺」に行くのがお勧めです。

西大寺から餘慶寺をタクシーで向かうとタクシーの多くは正面にあたる参道から伽藍のある頂上までを走行してくれます。

市営バス(コミュニティバス)大富・邑久駅線(南)があり、平日のみ運行されています。

大富駅とその隣駅両方からバスにより、「上寺山」バス停で降車後すぐそこが境内地です。

大富駅や邑久駅(おくえき)からのバスの時刻表はそれぞれの駅で確認願います。

境内入口に専用駐車場が完備されています。

バスもこの駐車場に留めることになります。

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さいごに

餘慶寺の他に瀬戸内市で有名な神社に「牛窓神社」がありますが、こちらは駅からも離れており、タクシーをチャーターするなど工夫が必要です。

それよりは、冒頭に述べたとおり、電車に乗り「長船」駅におりて「備前刀」に関する博物館などをめぐるか、隣県の赤穂市にも電車でいけますので、赤穂市(赤穂大石神社や赤穂城)と一緒に巡るのもお勧めです。

あとは、岡山市に戻って「岡山城」や「後楽園」を巡るのもいいでしょう。

岡山市内なら「岡山神社」などもあるので御朱印巡りには最適です。

瀬戸内周辺は観光には困らないのでご自由に旅をしましょう。

 

餘慶寺の詳細
住所瀬戸内市邑久町北島1187
電話番号086-942-0186
公式HPhttps://yokeiji.or.jp/
公式SNS
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