遊行寺(藤沢)御朱印種類や時間は?御朱印帳や駐車場・見どころなどを紹介

神奈川県御朱印

時宗の総本山として、藤沢市の中心的な存在である遊行寺こと、正式名は藤澤山無量光院清浄光寺は、国道1号線と湘南の海をつなぐ箱根駅伝のコースにあり、遊行寺の前にある「遊行寺坂」は選手を苦しめる難所です。

今回は、遊行寺の御朱印や見どころ、交通などについて詳しく解説していきます。

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新型コロナウイルス感染症の状況により、御朱印の対応及び時間の変更等があるかもしれません。
公式サイト等で最新情報の確認をお願いします。

遊行寺について

遊行寺は、藤沢駅から歩いて15分ほどでつきます。

時宗の開祖は一遍ですが、清浄光寺を開いたのは四代他阿呑海上人です。

この方の兄である俣野五郎景平から土地を寄進されて正中2年(1325年)に創建されました。

歴代遊行上人は、引退するとこの寺に住まわれることが通例であった為、遊行上人が住まわれる寺ということで「遊行寺」と呼ばれるようになりました。

その後、創建以来、数度にわたる戦火、火災にあいましたが、その度に復興し、一時は別の場所に本尊が移されるなど苦難がありましたが、江戸時代初めには時宗総本山として現在の地に伽藍を再興したようです。

再興となった江戸時代には、寺の門前一帯が東海道六番の宿場町藤沢宿となり、この地は江島(江島神社)と大山(大山阿夫利神社)を参拝する分岐点でもあるので、当時はかなり栄えたようです。

その史跡として、寺の近くに江島神社への道標が存在しています。

また、参勤交代の大名の宿泊所、明治時代には明治天皇の御旅所ともなったようです。

近代になっても、関東大震災で本堂が全壊するなど被害を出していましたが、昭和時代には完全に復旧しました。

このように、藤沢市は遊行寺の門前町として栄え、遊行寺は現在でも時宗の総本山として信仰を集め、境内は市民の憩いの場となっており、ともに共存しているような感じです。

境内の墓地には、代々の遊行上人の墓の他、中世以降に生まれた物語の主人公のモデルとされる小栗判官・照手姫の墓など様々な人物のお墓、または供養塔が存在し、極楽往生を願う庶民の寺らしい姿を垣間見ることができます。

さらに、寺の東側を走る県道三十号にある「「遊行寺坂」は、有名な「箱根駅伝」の往路三区と復路八区の難所として知られ、標高差三十メートル急な坂道が800メートルにわたり続きます。

このような歴史ある寺院ですが、境内は広々としていて、樹齢700年とされる天然記念物の大銀杏の足元には座る場所もあり、地域のいこいの広場となっています。

また、境内のあちらこちらに四季の花木があり、訪問者を楽しませてくれます。

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遊行寺(藤沢)の御朱印種類、時間や場所は?

2021年3月現在、御朱印は、コロナの影響で書き置きしかありません。

本堂の左側にある授与所は閉鎖され、本堂正面賽銭箱のとなりに御朱印を入れた引き出し(レターケース)があり、そこで授与されています。

また、御番方にも同様の引き出し(レターケース)が用意され、そちらでも授与されています。

どちらも、僧侶の方などに声を欠けずに、賽銭箱に代金をいれて受領できますが、御番方には僧侶の方が居られるので、一声かけるのが礼儀です。

なお、御番方には御朱印帳などがあるので、こちらでいただくのがいいでしょう。

写真の向かって左にある小さな玄関の前に引き出し(レターケース)があり、その右側に御朱印帳などを陳列したガラスケースがあります。(真ん中が御番方です)

正面入り口から声をかければ、僧侶の方が対応してくださいますし、庭で掃除している僧侶にお声をかけても問題ありません。

こちらでの授与の時間も祈願などと同様に午前9時から午後16時頃と思われます。

遊行寺で授与される御朱印の種類は豊富です。

  • 通常御朱印
  • 宇賀弁財天(実際に参拝した方限定)
  • 日替わりの御朱印
  • 限定御朱印

すべて書き置きで、日付等は入っていません。

通常御朱印 南無阿弥陀仏

本尊の御朱印で、中央に御宝印があり、右上に印章がありますが、読めません。

左上に一遍上人の姿を模した印章と左下に「遊行寺」と墨書されていて、その下にも印章がありますが読めません。

やや細い流麗な行書の文字です。

通常御朱印 日限地蔵

地蔵堂の本尊で、日限は「ひぎり」と呼び、日を限ってお参りすることで願いが叶うとされ、江戸時代に庶民の信仰を集めた地蔵菩薩様です。

基本的に南無阿弥陀仏の御朱印と同じ構成ですが、真ん中に二列で「少病」「「少悩」と書かれ、その下の日限地蔵尊と書かれています。

通常御朱印 宇賀弁財天

宇賀神社の御祭神です。

右上と左下の印章は、他の二種類の朱印と同じで、真ん中に「宇賀弁財天」と書かれ、左上に弁才天のイラスト印章と「開運招福」の文字を合わせた印章を押します。

通常御朱印3種類は、300円です。

宇賀弁財天(実際に参拝した方限定)

実際に宇賀弁財天に参拝した方のみが授与する御朱印らしいですが、現状は書置きなので誰でもいただくことができます。

文字を光沢のある青い文字で筆記した以外は、通常の宇賀弁財天の御朱印と変わりません。

日替わりの御朱印

毎月変わる御朱印です。

十二か月分集めると何かご利益があるらしいです。(具体的な明記はされず)

真ん中に「無礙光仏」と書かれています。

これは、阿弥陀如来の別称で何物にもさまたげられない光(無礙光)の仏、つまりはいかなる悪行や煩悩にも阿弥陀如来の救いの光はさえぎられることはなく、善悪とわずすべての衆生を阿弥陀が救済することを意味します。

文字には金粉が用いられています。

それ以外は通常の御朱印と変わりません。

限定御朱印は通常御朱印の3種類が金の台紙の特別御朱印となり、すべて500円となります。

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遊行寺のオリジナル御朱印帳のデザイン・サイズや価格

遊行寺の御朱印帳は、本堂左手の納経所と受付のある御番方で購入できます。

宝物館は訪問時閉館していた為、御朱印帳があったかは未確認です。

納経所、御番方ともにガラスケースの中に御朱印帳の見本があり、こちらの寺では2種類存在します。

 

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大判サイズで12.2cm×18.1cm、朱印なしで1,500円です。

美しい青い下地が個人的に好きです。

時宗の宗派の紋である「折敷に三文字紋」が、裏面の真ん中に金字で書かれています。

前面には、左下に「藤澤山 清浄光寺」の文字を入れ、中央に「身はこきに候(そうら)へども 心は遊行に候(そうろう)」という文言がともに、金字で書かれています。

この言葉は、「たとえ身はこの地に座していても、心は遊行の旅に出て、一人でも多くの人々に念仏を勧めている心持だ」という意味です。

「他阿上人法語」にある言葉で、歴代上人の心持を表している言葉と言えます。

 

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小判サイズで11.4cm×16.1cm、朱印なしで1,500円です。

黄色の下地に、遊行寺のシンボルである大銀杏の葉が白・緑・黄色で散っている様子を描いています。

表の右下に大きく「時宗総本山遊行寺」と書かれています。

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遊行寺のアクセスと駐車場情報

遊行寺の駐車場情報とアクセスを紹介します。

遊行寺の駐車場情報

遊行寺には、午前5時から午後17時まで利用できる無料の駐車場があります。

下記が境内図を加工したもので、赤いこの範囲が駐車場となります。

上記の写真のように位置は、本堂正面階段の下から大銀杏の隣を起点に本堂へと続く参道の右側からの広いスペースが駐車場ですが、正月や祭礼などで駐車できない日があります。

この駐車場は藤沢橋を渡り、「遊行寺坂」のある県道30号を進み、東門から車を入れる感じだと思います。

なお、寺の周辺には有料の駐車場がいくつもあります。

遊行寺のアクセス

車以外のアクセス方法は以下です。

藤沢駅より、徒歩

藤沢駅北口より約15分。

足の運動とお金の節約には最適です!

藤沢駅より、バス

藤沢駅北口4番または5番のりば「戸塚バスセンター行」「大船駅西口行」乗車、「藤沢橋」下車。

まず、迷うことはありません。

藤沢駅北口よりタクシーが出ていますが、タクシーを使うほどの距離ではないと思います。

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遊行寺宝物館

大銀杏の大木の近くにあるのが、遊行寺宝物館です。

 

 

収蔵品は、仏教美術を中心とした多数の絵画、書跡、工芸などがあり、これに時宗に関する膨大な中世・近世文書が加わり構成されています。

常設展はなく企画展(展覧会)となっているので事前にホームページなどで確認してください。

令和3年5月15日(土)~7月5日(月)まで「弥陀の名号」が開催されています。

詳しくはこちら↓↓↓

企画展 導く仏
遊行寺宝物館オフィシャルページ 時宗総本山清浄光寺(遊行寺)所属 国宝一遍聖絵、後醍醐天皇像など所蔵
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遊行寺の見どころとおすすめ

市民のいこいの場所となっている遊行寺には、いこいの場らしいスポットがふたつあります。

大銀杏

宝物館と本堂の間にあり、幹の周囲はベンチとなっていて休憩ができます。

解説のとおり、藤沢市の天然記念物に指定されていて、昭和57年8月2日の台風により、約3分の1が折れてたそうですが、現在はその面影なく育っています。

時期でなかったので大木を見ました。

菓匠 いもと

大銀杏の近くにある小さな店が「いもと」です。

もとは、別の場所で店を構えていたようですが、2017年に遊行寺の境内に移転しました。

黄色で示した場所に「いもと」があります。

明治中頃、藤沢宿に創業した老舗で、70年前から遊行寺の法要で供えられる「一ツ火」を手掛けており、焼き菓子「一ツ火」とともに名物となっているのが、蒸し饅頭「栗の里」です。

 

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緑色の菓子が「栗の里」で、下にあるのが「一ツ火」です。

「一ツ火」は、こしあんのつまった焼き菓子で、遊行寺の重要行事「一ツ火」で具えられます。

「栗の里」は、ふんわりとした四色(白・赤・抹茶・黒糖)の生地と、白あんとこしあんで、栗の甘露煮2つを包んだ蒸し饅頭で、月を模した栗がどこから切っても丸く見えるように配置されています。

店先にかかげられているとおり、全国菓子大博覧会で会長賞を受賞している一品です。

この他にも、つぶあん・こしあん・ごま・きな粉の4種類のおはぎがあります。

こちらで購入するとお茶がつくようです。

 

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これで、大銀杏の木で一休みできます。

でも、ごみは持ち帰りましょう!!

なお、「いもと」の隣には「遊行茶屋」という、お茶屋があります。

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さいごに

「宝物館」「大銀杏」「いもとのお菓子」の他にも紹介しきれませんでしたが、たくさんの見どころがあるんです。

通常は広々とした境内は静かですが、行事や正月三が日と箱根駅伝のときは大勢の人で賑わいます。

大銀杏が黄色く色づいた時期にまた参拝に行きたいです。

遊行寺の詳細
住所神奈川県藤沢市西富1-8-1
電話番号0466-22-2063
公式HPhttp://www.jishu.or.jp/
公式SNS
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