PR

安志加茂神社・稲荷神社の御朱印情報|ご利益やお守り、駐車場情報も紹介

兵庫県御朱印

世界遺産の姫路城で有名な姫路市ですが、北に進むと自然の残る場所がたくさんあります。

そんな緑豊かな山間の道を川沿いに進んでいくと、大きな赤い提灯が不意に眼に留まります。

そして提灯の向こう側には、大きな鳥居が。

それは、地元の人に古くから親しまれている、安志加茂神社の大鳥居です。

安志加茂神社は毎年年始に、干支の置物を藁で作って飾っていることで、関西で有名な神社です。

ですが、安志加茂神社の見どころはそれだけではありません。

今回は、安志加茂神社の見どころと、そこでいただける御朱印について紹介していきますね。

スポンサーリンク

ご紹介する内容は、記事作成時の情報です。
最新情報は、公式サイト等でご確認お願いします。

安志加茂神社の御朱印受付時間や場所

安志加茂神社の御朱印は、本殿向かって左側にある社務所でいただけます。

受付時間は9:00~16:00の間です。

ただ、社務所に人がいない時も多いので、事前に連絡をしてから参拝したほうが無難です。

私も何度か参拝したのですが、平日・休日ともに人がおらず、お正月の初詣の時にようやくいただくことができました。

お正月などの行事の時は人がいるようですが、非常に混み合うので長時間待つことは覚悟しておいてください。

特にお正月期間は近隣から人が集まるので、本殿に参拝するだけでも30分以上はかかります。

スムーズに御朱印をいただくのなら、行事のない時に、事前に連絡してからお参りするのが一番です。

安志加茂神社の御朱印

安志加茂神社でいただける御朱印は2種類。

  • 安志加茂神社の御朱印
  • 安志稲荷神社の御朱印

安志加茂神社の御朱印

安志加茂神社でいただける御朱印は、神紋の「流れ立ち葵」を押印した上に、「加茂神社」と書かれたものです。

あれ、加茂神社だけ?

安志は?

よく見てください、右上に小さく書かれています。

安志加茂神社の御朱印は、「安志」と「加茂神社」が別々に書かれているんです。

こちらの御朱印の初穂料は300円で、直書きの対応になります。

安志稲荷神社の御朱印

安志稲荷神社の御朱印は長らくなかったのですが、昨年とうとう作られることになりました。

それがこちら。

鳥居の下に、大鳥居の前にある巨大提灯を、2匹のお狐様が挟んでいる御朱印です。

誰がどう見ても、「The 稲荷神社」な御朱印だと思いませんか?

こちらは書置きのみの対応になっています。

初穂料は、どこにも記載されていなかったので不明です。

安志加茂神社の御朱印帳のデザイン・サイズや価格

安志加茂神社には、2023年5月時点で、オリジナルの御朱印帳はありません。

安志加茂神社では書置きの御朱印なので、御朱印帳が無くても心配することはないですね。

今後オリジナル御朱印帳が出来たとしたらな、どんなデザインの御朱印帳になるのかな^^

スポンサーリンク

安志加茂神社のご利益と見どころ

安志加茂神社のご祭神は、京都の上賀茂神社から分霊された別雷神ですが、それ以外にもたくさんの摂社・末社が祀られています。

ここではその中でも有名な摂社・末社や、見どころについて紹介していきます。

安志稲荷神社

安志加茂神社の摂社・末社の中でも一番有名なのが、安志稲荷神社です。

地元の人もこの神社のことは、安志加茂神社よりも、安志稲荷と呼ぶほうが多いかも。

大鳥居の前にある巨大な提灯にも、「安志いなり」って書いてますしね。

ご利益はもちろん、お稲荷さんなので五穀豊穣・商売繁盛。

地元の企業からも、たくさんの崇敬をもたれている神社です。

弁天社

大鳥居をくぐって駐車場を抜けた先に、大きな池があります。

その池の真ん中に鎮座しているのが弁天社。

こちらも商売繁盛のご利益があるほか、金運アップや芸能に関するご利益が得られます。

そして何よりも、この写真!

どうですか、弁天社の両側に橋が架かって、更に周りの風景が池に映り込んで、見事なまでの映えスポットになっています。

干支引き

安志加茂神社といえば、なんと言ってもこれ!

毎年年末に行われる干支引きでしょう。

干支引きとは、稲藁で作った巨大な干支飾りを綱で引き、参道に設置する、姫路で40年近く行われている行事。

毎年年末に、翌年の干支の巨大な置物が作られるのですが、今年2023年は兎。

ちなみにこの飾りは毎年新しく作っているので、前回2011年の時の兎とは形が違っています。

なので、毎年初詣に通っても、新しい干支飾りを見ることができますよ。

3月末まで飾られる予定なので、人混みはちょっと…という人は、お正月シーズンが落ち着いてから見に行くといいですね。

アジサイの里


安志加茂神社はアジサイの見どころとしても有名です。

弁天社のすぐ隣に、アジサイがたくさん植えられているアジサイの里という区画があり、5月末から7月上旬まで、見渡す限りのアジサイが咲き誇ります。

弁天社と同じく、インスタ映えスポットとして、是非、アジサイの季節に訪れてみてください。

安志加茂神社のお守り

安志加茂神社にあるたくさんのお守りの中で、ひと際目に留まるデザインなのが、こちら。

災厄除昇運守です。

見てください、このみっちりと書きこまれた龍の絵を!

大迫力です、大迫力!

それもそのはず、この龍は、画家である不動貴雄氏が奉納した天井絵に描かれている龍の絵を、そのままお守りの絵としたものなんです。

ちなみに龍は、安志加茂神社のご祭神である別雷神のお使いで、あらゆる災厄を跳ね除けて運気を上昇させるという意味合いが込められているんだそうですが、絵の迫力も相まって、とんでもないパワーをもらえそうですね。

安志加茂神社では他にもたくさんのお守りを授与していただくことができます。

肉球の形をしたペットお守りや、ボールの形をした勝守など、変わった形のお守りもあるので、社務所に立ち寄った際は、御朱印だけではなくお守りにも目を留めてはいかがでしょうか。

安志加茂神社のアクセス&駐車場情報

安志加茂神社は最寄りの駅から遠いため、車で参拝するのがおすすめです。

高速道路を利用される場合は、中国自動車道の山崎ICで降り、29号線を南に進んでください。

その後、安志北の信号を左折し、高速道路の高架下をくぐると、すぐに神社に到着します。

駐車場は大鳥居を入ってすぐにあり、そこに50台近く停められるようになっています。

ただし、お正月の際は、この広場に屋台が並ぶので利用することはできません。

お正月に合わせて参拝する場合は、姫路市役所安富事務所の隣の駐車場が、臨時駐車場として利用できますが、有料で500円の料金がかかります。

臨時駐車場の場所の詳細は、安志加茂神社のホームページで確認してください。

あと、安志加茂神社は姫路市にある神社ですが、かなり北のほうにあり、冬場は雪が積もったり、路面が凍結することがよくあります。

なので、冬に参拝する場合は天気予報に注意し、場合によってはチェーンやスタッドレスタイヤなどの用意をしてください。

さいごに

安志加茂神社は山あいにひっそりと佇んでいて、普段はとても静かな神社です。

ですが地元民からは非常に愛されていて、行事の際にはたくさんの人が集まり、日頃の静けさを吹き飛ばすくらい賑やかな空間になります。

それに境内は非常に広く、見どころがたくさんあって、映えスポットとしても楽しめる場所だと思います。

賑やかさを楽しみたいのならお正月シーズンなどの行事の時を、静けさを味わい、ゆっくりと写真を撮りたいのなら平日に参拝すると良いでしょう。

季節によって見どころも変わるので、是非、いろんな季節に何度でも訪れていただきたい神社です。

安志加茂神社・稲荷神社の詳細
住所 兵庫県姫路市安富町安志407
電話番号 0790-66-3180
公式HP https://www.anji-kamojinja.com/
公式SNS Instagram