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中禅寺(立木観音)の御朱印・御朱印帳|種類、受付時間や場所、お守り&駐車場情報

栃木県御朱印

奥日光にある中禅寺湖のほとりに建つ中禅寺(立木観音)は、世界遺産「日光山 輪王寺」の別院です。

「立木観音」の名前のとおり本尊の千手観音菩薩立像は勝道上人が立木から彫り出した仏様とされており、国指定重要文化財に指定されています。

栃木県の仏像の代表的な存在のひとつであり、一見の価値があります。

そんな中禅寺(立木観音)の御朱印や御朱印帳を中心にご紹介していきます。

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ご紹介する内容は、記事作成時の情報です。
最新情報は、公式サイト等でご確認お願いします。

中禅寺(立木観音)の御朱印受付時間や場所

仁王門の手前に受付(向かって左の建物)があり、拝観料を払って内部に入ります。

個人 団体 障害者
大人 500円 450円 100円
小中学生 200円 180円 無料

拝観時間は下記のとおりで、御朱印もこの時間の間に授与されます。

4月~10月 午前8時~午後5時
11月 午前8時~午後4時
12月~2月 午前8時30分~午後3時30分
3月  午前8時30分~午後4時

仁王門を過ぎるとある小さな建物が授与所です。

中禅寺(立木観音)の御朱印・種類や御朱印料

御朱印の種類は下記のとおりとなります。

  • 立木観音の御朱印(坂東三十三観音霊場十八番)
  • 波之利大黒天堂
  • 金剛閣
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中禅寺(立木観音)の御朱印

立木観音の御朱印(坂東三十三観音霊場十八番)

御朱印料は500円です。

右上に札所の「十八番」、中央に大きく「立木大悲殿」左下に「中禅寺」と揮毫されています。

「立木大悲殿」の揮毫ですが、「木」と「悲」だけが小さくかかれ、残りは大きく揮毫されています。

波之利大黒天堂

御朱印料は500円です。

右上に「奉拝」中央に「御法印」左下に「日光山中禅寺」と印が押されています。

右上に「波之利」中央に大きく「大黒天」と揮毫され、左下に「中禅寺」と揮毫されています。

金剛閣

こちらの御朱印は2018年より授与が開始されたものです。

右上に「奉拝」中央に「御法印」左下に「日光山中禅寺」と印が押されています。

「金剛閣」と太い字で力強く揮毫し、左右の「日光山」と「中禅寺」は細い字で揮毫されており、ともに流麗な崩しがなされてデザイン性の高い御朱印です。

中禅寺(立木観音)オリジナル御朱印帳のデザイン・サイズや価格

中禅寺(立木観音)の御朱印帳

御朱印帳は「赤」と「黒」が存在し、表と裏に寺紋がランダムに配されています。

表のみ「鎹山紋」があります。

この「鎹山紋」は比叡山延暦寺と東叡山寛永寺に加えて「日光山輪王寺」の三カ所のみ使用することができる特別な「紋」です。

この特別待遇は、江戸時代にこの三か所の住職に天皇の皇子や養子など高貴な身分の方がなるためです。

何故、別院にすぎない中禅寺に「鎹山紋」の御朱印帳があるのかはわかりません。

大判サイズ(18cm×12.5cm)で、価格は1,500円です。

無地の御朱印帳

大判サイズ(18cm×12.5cm)で、価格は1300円です。

表に「納経帖」とかかれ、濃紺色の下地です。

どこにでもありそうな御朱印帳です。

他に坂東三十三観音霊場納経帳が二種頒布されていました。

中禅寺(立木観音)のお守り「諸願成就守(しょがんじょうじゅまもり)」

「諸願成就守(しょがんじょうじゅまもり)」は、立木観音の前でお坊さんが一生懸命に説明されていました。

21日間火を焚いて祈祷がされたお守りで、梵字を指で押さえ願を掛けると色が変わります。

変わる色は青・茶・黄色などがあるり、黄色は最も珍しく、特に願いが叶いやすいそうです。

お守りは通常一年間で返納ですが、こちらのお守りは常に持ち続けることができ、一生一代の御守りとして身近なところで持って、願い事ができるたびに願いを掛けてよいとのことでした。

宝くじが当たるように願ったら「青」だった!

黄色から一番遠いような気がするので、300円しか当たらないかな^^;

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中禅寺(立木観音)現地レポ

門をくぐるとすぐ右側に諸行成就の梵鐘(ねがいの鐘)あります。

看板には、

  • 1つ撞いては父母先祖有縁無縁供養のため
  • 2つ撞いては延命福寿のため
  • 3つ以上は願の数々

と昔から言い伝えられている鐘です。

とありました。

鐘をつくことが出来るみたいですが、中には入れそうにありませんでした。

諸行成就の梵鐘(ねがいの鐘)より先左手には、延命水があります。

飲めば長生きが出来るのかもしれませんが、ちょっと飲むのに勇気がいる環境でしたので遠慮しました。

授与所の前には、「愛染堂」愛染明王を祀るお堂です。

松竹の映画「愛染かつら」のロケ地になってことでも知られ、前にはカツラの木があり、縁結びにご利益があるとされるそうです。

授与所より先正面には、波之利大黒天堂があります。

こちらでは数珠づくり体験ができます。

その左手には、本堂(立木観世音)があります。

立木観音をからそのまま五大堂内も拝観するルートになります。

境内にある五大堂などの堂宇から「中禅寺湖」を眺めることができ、撮影スポットしてもおすすめです。

中禅寺(立木観音)アクセス&駐車場情報

輪王寺から車の場合は、約30分です。
駐車場は、お寺の正面拝観受付脇に数台止めることができ、その他にも近くに中禅寺湖の目の前に無料駐車場があります。

混雑時は、近くから駐車場が埋まってしまうと思うので早めの行動が良いかと思います。

公共機関の場合は、JR日光線日光駅または東武日光線東武日光駅から、東武バスにのります。

行き先は、「中禅寺温泉行」または「湯元温泉行」で「中禅寺温泉」バス停を下車、西へ徒歩20分歩くか、または期間限定の路線ですが、中禅寺温泉より東武バス中禅寺スカイライン半月山線半月山行き(7月~11月のみ運行)に乗り換えて「立木観音・遊覧船発着所」バス停を下車して徒歩4分ほどで仁王門前に着きます。

さいごに

中禅寺湖周辺には様々な宿泊施設があるので、一日目は日光、二日目は中禅寺という感じで二泊三日で予定を組めば主だった寺社を参拝することは可能だと思います。

中禅寺湖周辺のグルメを楽しみながらも最高だと思います。

是非、参拝してください。

中禅寺(立木観音)の詳細
住所 栃木県日光市中宮祠2578
電話番号 0288-55-0013