2024年1月3日(水)に放送された『マツコの知らない世界新春SP(スペシャル)』。
みなさん、ご覧になられましたか?
すごかったですね。
相撲メシの世界。
じゃなくて。
神社ソムリエの佐々木優太さんが、2024年に運気が爆上がりする最強開運神社として、茨城県日立市「泉神社」を紹介していました。
今年は甲辰、つまり木と龍に非常に関わり深い年ということで、敷地内で龍の形に似た倒木が見つかった泉神社が選ばれたんだそうです。
そんな泉神社でいただける御朱印やお守り、見どころについて、こちらの記事でも紹介していきましょう。
泉神社の御朱印受付時間や場所
御朱印の受付時間は10:00〜16:00の間。
ただし、不定休なので絶対に御朱印をいただきたいという方は、事前に連絡をして確認してから参拝するのが確実です。
御朱印の受付場所は社務所です。
社務所の位置ですが、まずは大鳥居をくぐってください。
大鳥居をくぐると、そのまま参道をまっすぐ進みます。
すると、右手の方向に泉神社の御神木が見えてきます。
こちらが、その御神木。
杉の樹に桜の樹が根付いた、なんとも珍しい御神木だそうです。
とはいっても、ぽっきりと上が折れてしまっていますが…。
なのに、どうしてこうも厳重に保存されているかというと、それは御神木の説明文にちゃんとかかれています。
どうやら、落雷でぽっきりと折れてしまったようですが、杉の樹に桜の樹が根付いたという珍しさもさることながら、その表皮にある玉杢も見事だったから、保存するに至った、ということらしいですね。
え?
玉杢って何かって?
樹の表面部分を薄くスライスすると、たまーに、大きい同心円形の模様が出てくることがあるんですって。
それのことを玉杢と呼ぶそうです。
さて、そんな珍しい御神木を右に見つつこの石燈籠を手前で折れると、社務所に着きます。
なお、上の写真は以前の社務所で、昨年増築されたんだそうです。
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木の色合いが優しい、素敵な社務所になっていますね。
受付の窓口も増えているのでしょうか?
元旦などの、人が多くて賑わう時も、受付の混雑が緩和されるんじゃないでしょうか。
泉神社の御朱印種類と御朱印料
泉神社では、通年いただける御朱印が3種類あります。
私が参拝した際は、通年でいただける御朱印はこちらの御朱印一種類だったのですが、その後、更に2種類追加されました。
こちらの写真の右2枚が、追加された御朱印です。
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これら3種類の御朱印の初穂料は、それぞれ500円です。
泉神社では新春限定御朱印や月替わりで見開き型の限定御朱印も頒布されています。
期間限定の御朱印は、いずれも初穂料は1,000円で、書置きのみの対応になります。
また、数量も限定されていて、なくなり次第終了となるそうなので、欲しい方はお早めに参拝することをおススメします。
泉神社オリジナル御朱印帳のデザイン・サイズや価格
泉神社のオリジナル御朱印帳です。
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紺色の布地に、銀で中央に泉神社と書かれています。
その周りを囲うように、泉から湧き出る水を表す波と、そこに宿るといわれる龍が描かれています。
そして一番上には、御神紋である三つ葉葵。
裏面には泉に浮かぶ波紋を幾何学模様で表現されています。
ちょっと可愛らしいデザインですが、布地が紺色なのでシックにまとめられていて、渋く大人っぽさがありますね。
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紺色とは打って変わって、メルヘンな雰囲気があります。
大人っぽさを求めるなら紺色を、可愛らしさを求めるなら白色、という感じでしょうか。
どちらも大きさは縦18㎝×横12㎝で初穂料は2,500円です。
なお、この他にも限定色が頒布されていたようですが、現在も存在するのか不明です。
今年も限定色が登場するかもしれませんね。
泉神社の見どころ
泉神社といえば、遥か昔から人々の憩いの場だった「泉が森」が有名です。
この場所は、こんこんと清水が湧き出て、その名の通り泉が広がる美しい場所です。
泉の水は透き通っていて、1.5m下の水底がくっきりと見えます。
もちろん、清水が湧き出る様子も見えますよ。
この美しい泉には白竜が宿っているとも言われています。
泉の中央には弁財天をお祀りしている厳島神社があります。
弁財天といえば、龍神にも通じる神様ですね。
白竜の宿る泉に、龍神と通じる弁財天。
辰年に訪れるには絶好の場所だと思いませんか?
泉神社のご利益は五穀豊穣や安産など多岐に渡っていますが、なんといっても縁結びが有名です。
昔から憩いの場であったこの場所は、様々な出会いの場でもあったことから、縁結びのパワースポットになったのだそうです。
この泉をスマホの待ち受け画面にすると、素敵な出会いがあるんだとか。
泉神社に参拝する際は、是非とも泉が森の弁天社にも参拝し、泉の写真を撮っておきたいですね。
泉神社のお守り
神社といえば、その神社特有のちょっと変わったお守りが気になるところ。
泉神社にも、他の神社では見られない変わったお守りがあります。
そのうちのいくつかをご紹介しましょう。
特大御守
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泉神社で授与されている特大御守です。
花柄の綺麗なお守りですが、その大きさはなんと25cm×16cm。
御朱印帳よりも大きーい。
立具付きな時点で、大きいことはわかっていましたが…。
ちなみにこの御守は、毎年色が変わり、今年は黒です。
去年は水色でした。
泉龍御守
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泉神社に伝わる、泉に宿る龍を模したお守りです。
金色の龍が雲をまとった姿が、かっこいいですね。
ストラップになっているので、いろんな場所に付けることができますが、金色なのでその存在感は抜群です。
開運招福御守
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金色の龍と金色の本殿が、実に眩しい豪華なお守りですが、本題はそこではなくて。
これまで私もいろんなお守りを見てきましたが、こんな形のお守りは初めて見ました。
なんと、カード型のお守りです。
いや、本当に珍しい。
でも普通のお守りは持ち歩く時にどこに入れるか悩みますが、この形なら財布や手帳やスマホケースに、すっと差し込めるので、非常に便利ですね。
お守りもスマートに持ち運びたいという方は、このカード型のお守りを是非。
泉神社へのアクセス&駐車場情報
泉神社へ参拝するには、公共の交通機関を利用するのが一番道も迷わずにすんで楽かもしれません。
公共の交通機関を利用する場合
泉神社の最寄り駅は、JR大甕駅です。
大甕駅へは東京駅から、特急ひたち(いわき行き)に乗ると、乗り換えなしで到着します。
大甕駅から泉神社までは、徒歩10分ほど。
大甕駅東口を出てすぐの道を北に上っていき、吹上通りに入り、そのまま北に道なりに進み、大みか二丁目西の三叉路の、真ん中の道を進みます。
その先の二又の道を左に進み、さらにその先の二又を左に進むと、右側手に泉神社が見えてきます。
車を利用する場合
車を利用する場合、最寄りの高速道路ICは「日立南太田IC」になります。
日立南太田ICを下りた後、国道6号線の東側方面に入ります。
6号線を道なりに進んだ後、森山町交差点を右折し、大みか北通りに入ります。
その後、大みか二丁目西を左折し、道なりに進みます。
国道245号線に入る手前で左折し、そのまま進むと左手に泉神社が見えてきます。
泉神社の駐車場は二箇所あります。
第1駐車場は大鳥居の前を通り過ぎた先、トイレのすぐ隣にある駐車場です。
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先程のアクセスの説明であったように、国道245号線に入る手前で左折した後そのまま進み、大鳥居の前を通り過ぎると、すぐに駐車場が見えてきます。
約12台駐車することができます。
第2駐車場は、第1駐車場の前を通り過ぎ、150mほど進んだ先にあります。
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普通自動車を23台停めることができます。
なお、年末年始、泉神社は非常に混み合います。
その際は、臨時駐車場が開設されるそうです。
下記のインスタで、第1~第2駐車場までと臨時駐車場の場所の動画がありますので参考にしてください。
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さいごに
いかがでしたか?
今年は甲辰ということで、泉神社に参拝し御朱印をいただいて、是非ともそのご利益を一身に受けたいところですね。
そしてちょっと変わったお守りもいただきたいです。
私も、改めてあの美しい湧水を見ておきたいです。
ただ、『マツコの知らない世界』の影響で、泉神社は年明けから非常に混雑しているそうです。
なので、参拝するなら公共の交通機関を利用するか、少し時間をおいてから行くほうが良いでしょう。
泉神社の詳細 | |
住所 | 茨城県日立市水木町2-22-1 |
電話番号 | 0294-52-4225 |
公式HP | https://izumi-jinjya.com/ |
公式SNS | XInstagram |